断熱リフォームを行う場合は、断熱材選びが重要です。
そこで今回は、断熱材の選び方をご紹介します。
快適な住まいにできるよう、ぜひ参考にしてみてください。
▼断熱材の選び方
■施工箇所で選ぶ
例えば水に弱いグラスウール・ロックウールは、結露が起こりやすい天井や床への施工には注意が必要です。
この場合は耐水性を持つウレタンフォームや、ポリスチレンフォームなどを使用しましょう。
また火気がある場所では、燃えやすい発泡スチロール系断熱材を使わないという工夫も必要です。
■費用対効果で選ぶ
ポリスチレンフォーム・フェノールフォーム・セルロースファイバーなどの断熱材は、価格が高めです。
そのため、費用対効果も考えながら選ぶ必要があるでしょう。
湿気がない場所では、グラスウールやロックウールなどの安価な繊維系の断熱材が有効です。
■施工業者で選ぶ
断熱材自体だけでなく、施工業者選びも重要です。
断熱性の高い断熱材を使っても、断熱材と建材の間に隙間があれば断熱効率が落ちてしまいます。
職人の施工実績について、事前にチェックしておくことも大切です。
▼まとめ
断熱材を選ぶ際は、施工箇所・費用対効果・施工業者に気をつけて選ぶことが重要です。
それぞれのメリット・デメリットを踏まえたうえで、施工箇所に適した断熱材を選びましょう。
断熱材に関するご質問がある場合は、厚木市の『カベシマ建築』にご連絡ください。
どのようなことでも、気軽にお話いただける環境づくりに取り組んでおります。