フローリングがきしむ原因とは

query_builder 2024/01/28
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普通に歩くだけで、フローリングがミシミシと音を立ててきしむことがあります。
建材が古くなると起こりがちな床のきしみですが、新しい家で起こる場合も少なくありません。
今回は、フローリングがきしむ原因について紹介します。
▼フローリングがきしむ原因
■床下の強度不足
フローリングは床板を支えるために床下に渡す横木や、その土台となる部材を格子状に組み合わせて作られます。
横木や土台のピッチや高さ不足、部材自体の数や強度が足りていないときしむ原因になりかねません。
また土台が水平になっていないと、隙間が生じてきしんでしまう場合もあります。
■床材の特性
フローリングに使用される木材には、合板や無垢材などさまざまな種類があります。
中でも無垢材は合板に比べて乾燥や湿気により、膨張や収縮を起こしやすいのが特徴です。
木材が膨張や収縮をすることでつなぎ目が擦れると、きしみが発生する原因になります。
また、経年劣化によりフローリングが傷むときしみやすくなるため、張替えが必要になる場合もあるでしょう。
■シロアリによる被害
キッチンや洗面所などの水回りの床下は湿気が多いため、シロアリが好む環境が作られてしまいがちです。
床下にシロアリが住み着くと、建物の基礎部分を経由してフローリングに入り込み、木材を食い荒らします。
水回りの床がきしむ・踏むとふわふわした感触がある場合は注意が必要です。
▼まとめ
フローリングがきしむ原因は、床下の強度不足や床材の特性だけでなく、シロアリによる被害も考えられます。
どの原因であっても放置しすぎると、さまざまなリスクを招きかねないため、早めに専門家へ相談すると良いでしょう。
『カベシマ建築』では、厚木市で水回りやフローリングなどの内装リフォームを行っています。
豊富な実績で培った知識と高い技術力で、フローリングの不具合にも対応いたしますのでお気軽にご相談ください。

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